コンズサイクルのスタッフブログ
2016.10.25
山好きな自転車乗りの休日
こんにちは、山科店です。
自転車に乗りやすいいい季節になりましたねー。
朝晩の通勤の方はチョット調節しにくいでしょうけど…。
でもやっぱり乗りやすい時期に乗り込みたくなるのがザ・自転車乗り。
僕もご多聞に漏れずザ・自転車乗りなのですが、同時にザ・山人（初級）です。
『自転車に乗りたい!!でも山にも行きたい!!』
こうなったら自転車で山に行くしかないわけですね。
僕の赤裸々な山的日常を綴っていきます。
先日愛宕山登ってきました。徒歩で。
標高924m、京都でイチバン高い山です。
愛宕山登れたら日本のたいがいの山は登れるというウワサもあります。
4kmほどの道のりをじっくり登ります。
この黒門（くろもん）が見えたらあと一息。
ここまでの苦労はご自身の脚で確かめてください…。
山頂付近にある愛宕神社。ここがゴールです。
火の神様を祀っている神社です。
3歳までに登頂すると火の災難から守ってくれると言い伝えられています。
お父さんが赤ちゃん背負って登っておられました。
僕もちゃんと参拝してお札をもらってきました。
昼食を済ませ（パンではない）いざ下山ですが、タダでは下りません。
別ルートからぐるりと回って下山。
すすきの道です。秋ですね。お団子食べたい。お月見も。
神護寺（高雄）から清滝川を下ります。
途中で沢ガニがたくさんいました。から揚げにして食べたい。
観空寺（大覚寺北西）の方へ山をひとつ越えて下界に帰ってきました。
ここからは自転車。
鞍馬の奥に位置する花背峠は京都にお住まいの自転車乗りなら
ぜひ経験して欲しい峠です。
小学生のときとか花背山の家で課外授業しませんでした？
そこまでの道中を自転車で登ります。
平均斜度8.6%、最大斜度15%、6kmほどのガッツリシゴキ系の
つづら折りになった峠です。
ちょっと聞いただけでアタマが痛くなります。
そんな峠を登り切り、さらにグラベル（未舗装路）へ入っていきます。
ローディーならいかに早く峠を登るかですが、
僕はそのあとのグラベルがご褒美なので全然ゆっくり登ります。
何回足ついて休憩しただろう…こんなクライマーいないわな。
花背峠トップの脇道から林道を進むと絶景が広がります。
向うにうっすら見えるのは琵琶湖ですね。
肉眼なら琵琶湖大橋見えますよ。
やっぱりグラベルは楽C!!
バイクの挙動を全身で感じながら森林浴ライドです。
ロードバイクではなかなか味わえない醍醐味がグラベルにはあります。
もちろんバイクもオフロードに対応できるバイクが必要になってきます。
32c以上のブロックまたはセミブロックタイヤをセットし、ワイドレンジなギアになったバイクが◎。
いわゆるシクロクロス・グラベルロードってやつです。
舗装路もそこそこ巡航できて、未舗装路もこなせる。
まさにオールラウンドなバイクです。
舗装路の巡行はロードバイクには劣るものの、まあまあ走るし、
なによりオフロードに入った途端、水を得た魚のように軽快になります。
やはりオフロードバイクなんだな、と。
クロスバイクやクリアランスに余裕のあるバイクなら
オン/オフにオススメなタイヤに交換もできます。
グラベル向けバイクも展示しております。
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