コンズサイクルのスタッフブログ
2017.08.07
NITTO for shred bar
蛸薬師店です。
最近のピストシーンにおけるカスタムの進化は目まぐるしく、
ついていくのがやっとこさといったところです。
そんな中でもとくに個性があらわれるハンドル回りにスポットをあててみましょう。
昨年デビューしたBluelugさんとNITTOのコラボハンドル、"for shred bar"。
トレイルライドやストリートライディングを楽しむために作られたオリジナルバー。
しかもMade in Japanでお馴染み日東のハンドルだからこれまた凄い。
25mmのライズに6度のアップスイープ、僅かに手前に戻る3度のバックスイープ。
すべてが考えつくされたハンドルなのです。
写真は蛸薬師店に展示中のcinelli MASH HISTGRAMに装着したもの。
まず目をひくのがその幅。
これで650mmなんですが750mmもラインナップされているので、
トレイル系ライダーも必見でしょう。
サンフランシスコの"MASH"クルーが幅広ライザーを使いだしたことによって
その熱はヒートアップ中なのです。
僕も昔は切り詰められるだけ切り詰めた、まるで給料日前のサラリーマンのような
狭いライザーバーを使用していました。
「ドロップもライザーも狭いほうがカッコイイぜ!」なんて思っていました。
実際にコンパクトな街である京都にはちょうどいいんですよね。
ディスイズサイコーにちょうどいい。
MASHWORKに乗り出してから、MTBに乗っていたこともあり
一度その幅広ハンドルとやらをインストールしてみたんですが、これがなかなかいいんですよね。
フロントにラックをつけていたこともあり、その重みを押さえつけられる
この幅広のライザーの魅力にハマってしまいました。
最初は細身のルックスに飛び出したハンドル…なんて思っていましたが、
慣れればそれすらもひとつの僕のバイクのアイデンティティーとなったわけです。
やはり人気は"MASH"によるものが大きいでしょうが、僕はラックやバスケットを
つけて荷物を運ばれる、"ポーター"系なライダーへもオススメいたします!!
CULTxVANSのワッフルグリップなんてつけてゴキゲンなライドを楽しみませんか?
クランプ径も25.4/31.8mmと、多くのバイクをカバーしてくれます。
ノーカット幅広ライザーを楽しむもよし、お好みに合わせてカットするもよし。
なんなら思い切って幅狭にしてみるのも個性あって面白いかもしれませんよ!!
ぜひ一度手に取ってご覧ください。
NITTO for shred bar ¥7,300+tax
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