コンズサイクルのスタッフブログ
2021.08.15
店長の休日【もぐらワークショップ】参加してきました③
こんにちは!
コンズグリーンパークです(^▽^)/
前回投稿しました、店長の休日【もぐらワークショップ】参加してきました②の続きです。
前回はもぐらの道づくりを行いましたが、今回は植栽に挑戦です!!
苗木を植えていく作業です。
まずは、スコップで地面を掘り起こします。←地面が固く掘るのが大変でした💦
ここでのポイント!!
掘った穴の側面は垂直になるように掘ること!!
そうすることで水が地中深くまで浸透しやすくなります。水が壁を伝って流れ落ちる感じ。
穴が掘れたら3か所くらいに大きなバールを使ってさらに奥深くまで穴を開けていきます。
穴を開けたところに燻炭と落ち葉を入れます。
そして苗木を真ん中に置きます。
苗木がグラつかないように苗木の根の部分に枝を差し込んで地中と固定させます。
苗木が風にあおられたりしてグラグラと動いてしうと根っこが安定して伸びずに成長が遅くなるそうです。
固定が出来たら燻炭と落ち葉と腐葉土を交互に入れていきます。←ミルフィーユのように。
地面よりも少し盛り上がるくらいまで燻炭と落ち葉と腐葉土をかぶせていきます。
そして完成✨
一つ植えるのにとても体力が必要でとても汗をかきました💦←日ごろから運動しないとダメですね...
ところで木が枝を広げ葉っぱをたくさん付ける理由ってみなさんはご存知でしょうか??
光合成をするためにって小学校のときに学んだので思った方が多いのではないでしょうか。
私もそう思いました。
実は光合成するため以外の理由もあったのです!!!
それは空気中の水分を保つためだそうです。
どういう原理化といいますと、太陽光から葉っぱで影を作ることで地面や空気の温度上昇を防ぎ空気中の水分の蒸発を防いでくれます。
空気中の水分が保たれることにより酸素も保たれ地中の酸素・水分を保つことに繋がるのです。
葉っぱが無ければ地面に太陽光が直接当たり地面が熱されて空気中と地中の水分が無くなっていきます。
そして酸素も少なくなってしまい地中の木の根っこが酸欠を起こしてしまうのです💦
木が枝を広げ葉っぱを付けるのには光合成するためだけではなく地面を守り成長しやすい環境を守ってくれているのです。
そんな効果が葉っぱにあったとは知らなかったですね。
みなさんで5か所に植栽を施しました。
これでもぐらワークショップのプログラムは終了です。
このあとはコミュニティルームにもどってみなさんと意見や感想を共有したり質疑応答をしました。
いままで植物に関心がない私でしたが今回もぐらワークショップに参加させていただき植物や自然に対する考え方が変わりました。
とてもためになる話が聞けたりと刺激を得れたワークショップでした。
かなり体力を使って疲労していましたがそれ以上に楽しませていただきました。参加して良かったです。
今回学んだことを多くの方に伝えていければと思います。
気になった方がおられましたらコンズグリーンパークまでお越しください。お話しできればと思います。
3回にわたり投稿させてもらいました。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。
また、このような体験がありましたら投稿していこうと思います♪
よろしくお願いいたします。